2018年度
1.活動方針
社会が急速に進展し、多様なニーズが求められる現在、大学教育においても学生がその主体性を認識して行動し、国境を越えて様々な人々と新たな知・価値を創り出し、既存の枠を越え活躍ができる人材の育成が期待されています。このように新しい組み合わせを作り出し、これまでにない価値を生み出す取り組みは「共創」とも表現され、この「共創」がICTにより、これからさらに大きな進化を遂げるとも言われています。
そこで教育システム分科会では「共創」を活動テーマとし、大学教育における共創に関する取り組みを実践している大学や企業を訪問し、教員、職員、学生、企業による実践的な共創活動を学び、会員の皆様と共に大いに議論できたらと考えています。
2.活動テーマ
「共創をICTする」
教育システム分科会では以下の項目について,「共創」をテーマの中心に置き分科会を実施いたします。
- 共創を実現するためのIoTプラットフォーム
- 産学が一体となった共創
- 入試改革
- 教員と職員による共創体制の確立
- 共創の場づくり
- 高大接続共創の可能性
3.活動概要
合同研修会を含め、年間5回の分科会を開催いたします。また参加者の皆様のヒューマンネットワークの構築がスムースに進むようアイスブレイクやワールド・カフェ形式の意見交換、そして実際の教育の現場をみていただける授業見学などを積極的に取り入れた分科会を開催できたらと考えています。
各回で内容は異なりますが、およそ以下の項目で構成
- 講演、授業見学、意見交換会、ワークショップ、アイスブレイク、参加体験型学習
- 最新ソリューション紹介、見学会、情報交換会
- メーリングリストやtwitter、Facebookを活用した積極的な情報交換