2012年度

1.活動方針

近年、ICTを利用したコミュニケーションの方式はe-mail、WebサイトからTwitter、Facebook等のSNS(Social Network Service)へ移行しつつあり、大学の教育現場においてもSNSツールの利用が試行されている。

 一方、学生の利用状況を俯瞰するとキャンパスライフの多様な局面で利用されているだけでなく就職活動等においては必須のアイテムとなっている。

 第五分科会では従来までのコミュニケーションツールとSNSの違いを理解し、大学での教育・研究、学生生活においてSNSの有効な活用の在り方について検討する。

2.活動テーマ

「大学におけるSNSの利用実態とその安全な運用管理について」

3.活動概要

 第五分科会は年間2回の開催とし、初回を宿泊研修、2回目を地方開催とする。これにより関東地区以外の大学等との会員相互人的交流を深める。

 今年度は大学におけるSNS(Social Networking Service)の実態と情報管理についてTwitterとFacebookを題材にそれぞれのサービス内容と利用の仕方について理解する。それとともに、こうしたサービスの大学における管理の可能性を検討し、大学とステークホルダーのための運用ポリシーを模索する。