2013年度

1.活動方針

 18歳人口の減少は今後回復の見込みは無く、受験生も年々減る傾向にある。大学においても特色を明確に打ち出し目指す方向性を教員職員全員が理解し活動しなければ、受験生離れに陥ったり、偏差値の低下や学生の活動能力の低下などを招き、結果として就職率の減少にも繋がりかねない。一度そのサイクルに陥ると、なかなか改善は困難となるので、そのためには、様々なマーケティング手法を用いて分析をおこない、まず大学が置かれている環境や潜在能力などを知る事が大事である。

 第五分科会では、大学経営戦略策定の視点からみて様々なマーケティング分析手法を用いて自大学分析を実践することができるスキルを体得することを目標として活動をおこなう。

2.活動テーマ

「大学経営戦略策定の視点からみた
SWOT分析手法を用いた自大学分析の実践 」

3.活動概要

 第五分科会は年間2回の開催とし、初回は講義を中心とした研修、2回目を地方開催での宿泊研修とする。これにより会員大学間相互の人的交流を深める。

 今年度は大学における大学経営戦略策定の視点からみたSWOT分析手法を用いた自大学分析の実践を通して分析手法を理解する。それとともに、自大学を実際に分析してみてどのような客観評価が出来るのかや他大学との違いなども理解し、改善に向けた活動指針・方向性・改善方法などの手法も学んでいきたい。