2017年度

1.活動方針

「大学の事務」と聞くと「お気楽商売」の代表のように、世間様に思われていた時代がありました。ところが今、これまでのルーティン業務に加え、様々な改革への参画が求められ、会議や資料作成等に振り向ける時間が飛躍的に増加しています。同時に、授業のコマ数厳守により、従来、年度更新作業や業務改善活動、システム更新作業等に充てられていた時間が減少しています。

このため近年では、メンバーの顔つきも引き締まり(攣り)、管理職は、安定業務の維持や目標達成とメンバーの健康管理や勤怠管理の狭間で、ジレンマを抱えています。

一方で、「ワークスタイル変革」という言葉が注目されています。

今年度の第五分科会では、大学職員の「大学事務の構造改革」⇔「ワークスタイル変革」をテーマとし、課題の共有から解決策を探り変革につながるアイデアをご参加される皆様全員で共創すると共に、これに対するAIをはじめとしたICTの利活用の可能性を探ります。

今後、自大学で「ワークスタイル変革」の導入に向け、変革の方向性、ビジョンロードマップを考える上でのご参考にしていただくことを目的として年2回の分科会を開催させていただく予定です。

2.活動テーマ

「大学事務の構造改革」⇔「ワークスタイル変革」

  • 「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」の理解
  • 「大学」の立ち位置と改革の方向性の共有
  • 課題抽出・・・今、何ができていて、何ができていないか?
  • 私たちが描くロードマップと実践方法

研修テーマ

  • ワークスタイル変革の概要を理解する。
  • 企業(大学)で実際に取り組もうとされているワークスタイル変革について、事例を交えながら情報交換を行う。
  • 大学特有(個有)のワークスタイル変革について考える。
  • 10年後の大学事務のあるべき姿と現状の課題を洗い出し共有する。
  • 「大学事務の構造改革」に向けて打ちべき布石を考える。
  • 上記におけるICTの利活用の可能性を考える。
  • 「大学事務の構造改革」と「ワークスタイル変革」の連携をイメージする。

3.活動概要

第五分科会は年間2回の開催とし、遠地での参加が難しい会員に配慮し、2回共に東京地区での開催とする。それぞれの回で、テーマに即した講演者による事例紹介と、会員相互の情報交換及びディスカッションに重点を置き、理解の深化を進めるとともに会員相互の人的交流を深める。