2011年度
1.活動方針
第二分科会では大学の制度や仕組み、職員の役割や行動といった面に焦点をあて活動しております。2011年度はCS研全体テーマ「元気のあるキャンパスを目指して」を受け、第二分科会として「閉塞感からの脱却~活気ある学生生活を支援する事務職員の役割・取組み~」というテーマを掲げて活動することといたしました。
具体的には、履修登録開始までに行う適正な準備について研究し、教務システムを運用するための必要条件を検証します。また、学生の積極性向上につながる職員の具体的な取り組みについて、事例紹介と討議を重ねる予定です。その他、最近話題の学習ポートフォリオの運用とその目的、授業ではもはや不可欠であるプロジェクター等の教室情報設備の適正な管理についても触れます。
以上をはじめとする1年間の活動を通じて、活気ある学生生活を支援するための足がかりを探り、職員の立場から具体的に何ができるかについて、会員の皆様と共に考えていきたいと思います。
2.活動テーマ
「閉塞感からの脱却」
-活気ある学生生活を支援する事務職員の役割・取組み-
- 教務システム1 ~教務事務パッケージの紹介~
- 学生支援の具体的な取組み
- 教務システム2 ~履修登録開始までの準備~
- 学生の積極性を育むための職員の取組み ~学生の声を聴く~
- 学習ポートフォリオ
- 教室情報設備の管理と運用
3.活動概要
2011年度は計6回の分科会開催を予定しています。主な各回のアジェンダは以下のような構成になっております。
- 全体会
- CS研、分科会全体に関わる共通の情報交換および討議
- 討 議
- 活動テーマに沿った討議・研究活動
- 事例紹介
- 分科会会員校や分科会開催校の導入事例またはシステム紹介
- 施設見学
- 分科会開催校の施設・キャンパスの見学
- ソリューション紹介
- 最新の技術やソリューションの紹介、デモやSEレクチャー