2012年度

1.活動方針

　第二分科会では大学の制度や仕組み、職員の役割や行動といった面に焦点をあて活動しております。2012年度はCS研全体テーマ「元気のあるキャンパスを目指して」を受け、第二分科会として「活気ある学生生活を支援する事務職員の役割・取り組み」というテーマを掲げて活動することといたしました。

　具体的には、近年普及が目覚しいスマートフォンや、全学的な普及や活用が難しいとされるLMSについて、事例紹介を通じて理解を深め、より効果的な導入方法や取り組み方について研究します。

　また、東日本大震災により甚大な被害を受けながら、復興に向け着実に歩み始めている東北地方の大学を訪問し、今私たちにできること、職員としてやるべきことを模索します。その他、日常業務をより効率的に行うために、データの一元管理についても取り上げていきます。

　合同研修会では、第二分科会で恒例となっている、自己啓発を目的とした研修を企画しております。

　これら1年間の活動を通じて、活気ある学生生活を支援するための足がかりを探り、職員の立場から具体的に何ができるかについて、会員の皆様と共に考えていきたいと思います。

「活気ある学生生活を支援する事務職員の役割、取り組み」

2012年度は計6回の分科会開催を予定しています。以下の内容を基本として活動を行い、討議については、討議内容や会場を勘案し、随時グループ討議やワールド・カフェを取り入れ、討議の充実化を図る。